レーガー セレナードヨッフム&ベルリンフィル1952年ウラニア盤LP

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レーガー
セレナードト長調Op.95

オイゲン・ヨッフム
(Eugen Jochum)/
ベルリンフィル

12インチLP1枚 ウラニア URLP 7052
1952年発売 アメリカ盤

レーガー(1873-1916)がミュンヘンで教職に就いていた1905-6年の作品。43歳と短命だったレーガーは多作でしたが、オーケストラ曲に取り組んだのは、アラサーになってからで、1904-5年作のシンフォニエッタが第1作。この曲が2作目。

アレグロ・モデラート、
ヴィヴァーチェ・ア・ブルレスケ、
アンダンテ・センプリーチェ、
アレグロ・スピリート
の4楽章形式。ヒラー変奏曲やモーツァルト変奏曲などと比べると、だいぶ情緒的で若々しいと音楽と思います。

ヨッフムによるこの作品の録音は、コンセルトヘボウ管との2種類の録音が知られています。

ひとつは、1943.6.21収録のテレフンケンへのセッション音源で、1949年頃にキャピトルから、テレフンケン音源であることを明記して、LP発売されています。

もうひとつは1976.1.27のヒルフェルスム放送の音源です。

双方ともターラからCDで発売されています。

このウラニア盤は、1952年発売。オケはベルリンフィルと明記されますが、音源の典拠はジャケットに記載なし。

2013年にギルドから発売された、戦前のレーガーのオケ曲録音を集めたオムニバスCDに、この演奏が収録されています。そこでは、1943.7.8の録音、ウラニア盤と同じ演奏で、初CD化である、と記されています。

キャピトル盤と混同されることもあるウラニア盤ですが、おそらく、それぞれ別演奏で、キャピトル盤が商業用セッション録音なのに対し、ウラニア盤の演奏は、放送用のマグネトフォン録音ではないかと思います

ジャケット裏左上にアメリカ販売店のシール(写真6)、下部接着面に糊の剥がれ(写真7)、ほか細かい汚れ、キズあり。購入時LP内袋なし、当方で補足。ディスクは、当方の機器では再生に問題なし。素人保管。

プチプチシートで包装し、LP送付用専用ボックスでお送りします。

よろしくお願いします。

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