細倉當百 鉛銭(地方貨)

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商品情報

種類...穴銭/古銭・国...日本・地方貨幣

私のコレクションからの出品です。
   真正品です。
地方貨幣類より
  細倉當百 材質 鉛
       量目 172.88㌘
       状態 並+
          
細倉當百の真正品です。贋作や参考品等がとても多い事で有名ですが、大型で存在感がある事や※残存数も少ない※事が理由かと思います。
鉛銭である事で、状態の良い上品の真正品はとても少なく、ほとんどが中品〜下品に成るかと思います。
出品の個体は傷や摩耗が見られますが、真正品の特徴が確認でき量目もしっかりしていますので、並+としました。
大手オークションで落札した個体になります。貨幣業組合と同じ鑑定人が保証書を付けて居ると伺っておりますので、その保証書をお付けしての出品です。

以下は細倉當百の解説となります。

細倉当百とは、文久3年(1863年)仙台藩の細倉鉱山(宮城県栗原市)の山内通用として発行された大型鉛銭で、幕末期の地方貨幣の一種です。
細倉当百は撫角の正方形、方孔の形状で一辺が約2寸(60ミリメートル)、量目(質量)は45~48匁(168~180グラム)程度の百文通用鉛銭で、江戸時代の銭貨としては異例の大型のものでした。表面には「細倉當百」、裏面には「秀」の文字が鋳出され、藤原秀衡の花押を模したとされます。藤原秀衡の時代に東北地方から豊富に金が産出したことから、これにあやかりたいとの鉱山関係者の願いが込められたものとされ、鉱山内の職人の給与支払いに当てられた貨幣です。なおこの銭貨の銭文の読み方は、他の多くの銭貨と異なり右左上下の順なので、「當百細倉」ではなく「細倉當百」と読みます。 細倉鉱山産の鉛を用いたことはほぼ確実と見られ、鉛同位体比測定の結果もそのことを支持しています。

 ※状態評価は私見ですので、画像を良くご覧になってご自身で判断して下さい。
 以上です。
上記画像や説明を良くご覧になって、購入をご検討下さいませ。

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カテゴリー:ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>コレクション
商品の状態: 傷や汚れあり

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